乳製品と赤ちゃんのアトピーの関係
おはようございます!
今日は、妊娠中の乳製品摂取とアトピーの関係についてお伝えします。
乳製品を取りすぎると、赤ちゃんがアトピーになりやすいということがよく言われます。
アトピーと牛乳・卵の関連について、耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際のところ、アトピーの原因についてはいまだに定説はなく、乳製品をたくさん摂ったお母さんから生まれた赤ちゃんがアトピー性皮膚炎になる確率が高いという事実が明らかになっているわけではありません。また、アトピーを心配して、卵などの動物性たんぱく質を控えることを推奨する向きもありますが、動物性たんぱく質は赤ちゃんの成長にとって大切なものです。過度に乳製品や卵を控えることは、赤ちゃんの栄養にとっては問題があります。
乳製品中のたんぱく質は良質で、カルシウムも豊富です。お腹の赤ちゃんの成長・発育のためには、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品を食べることは大変重要です。むしろ、生まれた赤ちゃんがアトピーになることを心配しすぎて、乳製品をまったく食べないことのほうが、赤ちゃんの栄養には問題だと言えるでしょう。