マクドナルド、吉野家が全面禁煙に?!
受動喫煙の有害性が叫ばれるようになって久しいですが、日本では行政側の対応がなかなかついて行っていない状態です。そのような中、神奈川県では全国に先駆けて受動喫煙防止条例が4月から施行されます。
条例は、学校や官公庁など「第1種施設」に禁煙を義務付け、飲食店などの「第2種施設」は禁煙か分煙を選択するよう定めています。小規模な飲食店や宿泊施設など「特例第2種施設」では、規制は努力義務にとどまりますが、県では自主的な防止策を講じる施設を「条例協力店」として受け付け、県がステッカーやポスターを提供するそうです。
この条例の施行に先立ち、神奈川県ではマクドナルドが全面禁煙となるそうです。
また、県内の全86店舗が特例第2種施設に当たる吉野家でも、条例への協力店として全面禁煙となります。
受動喫煙が防げる飲食店が増えれば、受動喫煙による健康被害も減ることでしょう。喫煙者の方からは反対意見もあろうかと思いますが、受動喫煙を望まない非喫煙者としては、このような動きが全国に広がることを期待したいですね!