「ER」や「グレイズ・アナトミー」は間違いだらけ！？
おはようございます！
いよいよフィギュアスケートも始まり、バンクーバーオリンピックも盛り上がってきました。
さて、今日はそんなカナダからの話題です。
カナダのハリファックスにあるダルハウジー大の研究チームは１４日、「ＥＲ緊急救命室」や「グレイズ・アナトミー」などの医療ドラマで映し出される応急処置の約半数は間違っているという研究結果を発表しました。
同研究チームが、医療ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」と「Dr.House」、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」、「ＥＲ緊急救命室」の計３２７のエピソードを調べたところ、応急処置のシーンは５９回登場し、うち５１回が病院で行われ、ほとんどが医師や看護師によるもの。
それなのに、そのうち４６％に当たる２５のケースでは、処置を必要とする人を押さえ込んだり口に物を詰めるなど、不適切なことをしており、正しい方法が示されていたのは２９％に当たる１７のケースのみで、２５％にあたる１５のケースについては判断ができなかったということです。
うーん、視覚的に通常の応急措置では駄目だったのでしょうか？
この件はイタリアでも問題になっています。
