妊娠確認に使用する値とは?
こんにちは!
今日からいよいよ12月ですね!
弊社オフィスの目の前も、クリスマスイルミネーションがとっても輝き、本格的なクリスマスシーズンにいよいよ突入だなーと思ってしまいます。
今日は妊娠判定に使われるHCG値に関して。
HCGとは「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」の略で、妊娠中に産生されるホルモンです。このホルモンは受精卵から発生する絨毛という組織から分泌されるもので、妊娠した場合にのみしか検出されません。
市販されている妊娠検査薬である尿検査では通常50mIU/mlの数値で妊娠反応が表れるように作られています。
血液検査は尿検査より2,3倍高い数値が出ますので、よく勘違いされる方がおられますので、ご注意を。
HCGは妊娠10週くらいまでは上昇し続け、その数値を確認し妊娠の状況(子宮外妊娠)なども判断する要素となります。
下記表は正常なHCG値の変化値を示していますのでご参考になさってください。