新型インフルエンザワクチン いよいよ接種開始!
おはようございます!
今朝も銀座は気持ちの良い秋晴れで、もうすっかり秋も本格的になったのだなーと感じさせられます。
そんな気持ちの良いお天気ですが、相変わらず多くの方がマスクを付けて出勤されているのが目につきます。
新型インフルエンザを身近に感じさせられる光景だなーとつくづく思います。その光景は脅威でもあります。
さて、本日から新型インフルエンザワクチンの接種が開始されましたね。
まずは医療従事者からということですが、やっと始まったかという感があります。
今回のワクチンに関しても、日本の厚生労働省の対応の遅れが目についてしょうがありません。
どうしてもっと早く始められなかったのか。。
と、言うのも世界の対応はさらに先をいっているのです。
アメリカ、オーストラリア、ブラジル、フランス、イタリア、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、そしてイギリスでは既に途上国へのワクチンの寄付を表明しています。
自国で確保したワクチンの約10%を途上国に提供する用意をしているということです。
うーん。さすがだな、と思いました。
自国のことで精一杯である日本は余裕がないというか、もっと危機的なウイルスが流行した場合でも、やはり後手で大惨事にいたるかも知れませんよね。
どうか、厚生労働省の体質も変わって欲しいものです。
医師らへのワクチン、既に不足=「混乱の極み」と自治体側
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091019-00000008-jij-pol
新型インフルエンザの流行がメキシコで確認されてから約半年。ワクチンの接種が19日、国内で始まった。厚生労働省は最初に接種を受ける医療従事者を約100万人と見積もったが、ワクチンを医療機関に配分する都道府県からは「既に足りない」「混乱の極み」と悲鳴が上がっている。
静岡県には2万8200人分が割り当てられたが、約6万7000人が接種を求めている。配分量と希望者数との開きは大きく、香川県で2.5倍、鹿児島県は2倍の差があるという。
厚労省が16日に開いた専門家の意見交換会では、接種回数を当初の2回から1回に減らすことで合意。医療従事者向けの2回目が浮く形だが、これを各都道府県の医師らに充てても、大阪府では約3万3000人分、静岡県では6000人分以上が不足しそうだという。