顕微授精(ICSI)に関して
今日も銀座は非常に暑く、いよいよ夏本番といった感じですね!
水分はこまめにとって、脱水症状にならないように気をつけなければと心がけている今日この頃です。
顕微授精とは男性不妊で行われる解決策の一つです。
ICSIと言われる事もよくありますね。
顕微授精は簡単に言うと、注射針で元気な精子を一つピックアップし、それを卵子に人工的に注入して受精させるという方法です。
この技術の元はウニから始められたそうです。
一般的にこの技術は精子に原因がある場合に行うため、精子が元気な場合は体外受精とほぼ成功率は変わりません。
以下の状況の場合、顕微授精の技術を使った方が効果的だと考えられています。
●抗精子抗体陽性による不妊
●精子数に制限がある凍結精子
●治療不可能な男性精路閉塞
●運動精子濃度が2×10(6乗)/ml以下
●奇形精子が95%以上
●精子と卵の受精障害をきたす精子異常
ちなみに顕微授精の費用は大体、50万~70万円ほどかかります。
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