臓器移植法から見える政府の弱者に対する無配慮、無関心
臓器移植法改定案に関して衆院本会議での検討は終わったが、予想通り政治家はこの問題に関して無関心で、今国会でも何も決断されない模様です。
多くの子供たちが日本で臓器移植が行えず亡くなっています。
またこれは子供だけの問題ではなく、
毎日1人の方が心臓移植を受けられずに死んでいっている日本。
年間2000人以上の肝臓病の方が移植ができずに亡くなっている日本。
こうやって臓器移植ができなく多くの方が亡くなっている今現在も、政治家はそんなことは頭に一切なく、選挙のことしか考えていません。
知っていましたか?
臓器移植法はの法律は、1997年にとりあえず制定した後、3年で見直すことになっていました。
しかし、12年の歳月が過ぎても見直されることはなく、現在に至っています。
いいのでしょうか?このような政治を許していて?
いいのでしょうか?法律の問題だけで、生きられる命が毎日失われているこの日本の現状を許していて。
臓器移植法改正案、16日にも採決へ 与党方針
衆院厚生労働委員会が臓器移植法改正案の審議を事実上終えたことを受け、与党は16日にも衆院本会議で四つの改正案を採決する方針を固めた。9日には本会議でこれまでの委員会審議の中間報告を行い、各案提出者が意見表明する予定。
ほとんどの政党は党議拘束をかけない上、議員らの関心は低く、意見集約が進んでいないため、いずれの案も現段階では可決に必要な過半数の確保は見通せない状況だ。朝日新聞が実施した国会議員アンケートでも7割近くが無回答で、回答者でも2割超が「わからない・検討中」としている。