出生率と65歳以上が4割を超える日本

20年度の出生率が発表されましたね。
昨年度の出生率は「1.37」だそうです。

驚いたことが、この低い数字にも厚生労働相大臣は昨年度よりも伸びたと胸を張っていたことです。
昨年度よりという低いレベルで物を見るのではなく、世界的に見れば日本は異常な状況であることをもっと強く認識して、すぐにでも効果的な少子化対策をどんどん出すべきだと思います。
そうでないとこのままでは間違いなく、20年後には65歳以上の高齢者が現在の5人に1人から3人に1人に増えることになります。

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例えば体外受精の費用も現在は保険適応されず、それでなくても精神的負担を強いられている御夫婦に、大きな金銭的負担も圧し掛かってくるのが現状です。
こういう状況を厚生労働相大臣は知っているのかと疑問に思います。

また気になるのが、第一子、第二子、第三子の出生率です。
この3年で、第一子、第二子の出生率は毎年減り、第三子の出生率が毎年増えています。

これは何かと言いますと、子供を持つという部分でも格差が出てきており、子供を持たないか、子供をたくさん持つかという両面に徐々にですが別れてきています。

日本は2055年にもなると、65歳以上の人口が4割を超すと言われています。
「もっと危機感を持って、より不妊治療にも積極的に日本政府は動くべきだ!」と、毎年出生率のニュースを聞く度に思ってしまいます。

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