不妊で悩む女性が急増している日本
ご存知でしょうか?
日本では年々不妊で悩む方が急増しています。
下記表は不妊専門相談センターへの相談件数をグラフ化したものです。
これによると、1997年には1891件だった相談件数が、2007年には10倍以上になっています。
実は今、都内の不妊治療病院もとても混み合っており、多くの方が不妊で悩んでいるのです。
問題はこの不妊の悩みにより、精神的に女性が追い込まれ、精神病になったり、離婚したりするケースが相次いでいることです。
不妊の問題というものはとてもプライベートなもので、簡単に誰にでも話せる悩みではありません。そういうことから、女性は自分だけで悩んでしまいがちなのです。
「夫が悩みに付き合ってくれなく、全て私だけで不妊の問題に向き合っている」
「義理の両親からとても大きなプレッシャーがある」
などなど、多くの不妊に悩む女性は自分の体だけでも解決するのが大変なのに、周りの不理解、抑圧により、さらに孤立し一人で悩み過ぎてしまう傾向があります。
どうか不妊で悩んでいる女性は、自分だけではないとまず思ってください。
そして一人では悩まず、相談にのってくれる(心の底から悩みを素直に言える)仲間、病院、施設などを見つけて、悩みを共有することで自らを追い詰めないようにすることが大切です。
本ブログでも、不妊に悩む方向けの施設などを定期的に紹介してこうと思います。