代理出産と女性ホルモン検査に関して
おはようございます!
今年の夏も各地で激しい大雨が頻繁に起こるようです。
皆さん、天気予報をまめにチェックし、悪天候にはくれぐれもご注意くださいね。
さて、今日は代理出産時の女性ホルモン検査についてです。
代理出産を自己卵子で行う場合、奥様の卵巣機能の状態が成否を大きく左右します。
そのため、日本において女性ホルモン検査を受けて頂くようお願いしております。
その際基礎体温表がとても役に立ちますので、毎日記録されることをお勧めいたします。
より詳しくご自身の月経周期を把握するため、基礎体温表がとても役に立つのです。
特にFSHなど女性ホルモン検査はいつでも受けて良いものではなく、月経周期の3日~4日目でないといけません。
また代理出産を行う方は、子宮が無い方も多くおられます。
生理出血が確認できない場合でも、やはり基礎体温表を用いて、月経周期の3日目に相当する日を予測することが可能ですので、女性ホルモン検査は受けることができます。
ご心配な方もどうか気軽にお問合せ頂ければと思います。
残念なことに、ホルモン検査が良かったとしても、必ずお子様が持てるという保証は今日でも誰も出来ません。
ホルモン検査は手前のハードルであり、それを超えたからといってまだ見えない(確認不可能な)ハードルも残されているのも事実です。
しかしホルモン検査を行うことによって、余計な出費を減らすことが出来ることも多く、そういう部分においても大切な検査と言えるでしょう。