移植前の準備サポート
すっかり春の訪れを感じる陽気となりましたね。
今日は卵子提供における移植前の準備についてお話をしたいと思います。
みなさんも、採卵後、初期胚や胚盤胞の新鮮胚や凍結胚の移植を経験した方も多いのではないでしょうか?
卵子提供では、ドナーの方の採卵が終わり、無事に胚盤胞になったら受精卵は通常凍結されます。
さて、弊社がご案内している海外のクリニックでは、胚移植前にホルモン補充で子宮内膜の調整を行ってただきます。
自然周期に比べ、移植日の日程を前もって設定することが可能であるなど、メリットが多くあります。
ホルモン補充周期法では、子宮内膜に厚みを持たせ、着床しやすい状態にするために、卵胞ホルモン製剤を内服(または他の投与経路にて投与)します。
服用開始後、数回(通常2-3回)通院し、子宮内膜の状態等をみて、ホルモン剤の投与量が調整されます。
また、ホルモン剤を補充することで、多くの場合は自然排卵が抑制されるそうですが、自然排卵の起こる可能性がないかを確認するためにも、子宮内膜の状態と同時に卵胞の有無についての確認も重要となります。
そして自然に近い生理周期のタイムラインに合わせ、尚且つ、上記の検査結果を鑑みながら、黄体ホルモン製剤の投与開始日が決定されます。
黄体ホルモンは、子宮内膜に更なる厚みを持たせ、着床しやすい状態に整える作用があり、投与開始後通常6日目に移植が施行されます。
ホルモン補充周期法では、移植に伴い服用するホルモン製剤や薬剤を医師の指示通りに内服頂き、検査をお受け頂くことが非常に重要になります。
日本でも移植前の準備をしていると多くの疑問や不安を感じることと存じます。
弊社のプログラムにおける移植調整の際に、弊社のクライアントの方が感じる疑問や不安には、弊社の経験豊富なコーディネーターがしっかりサポートさせて頂きます。
卵子提供をお考えの方は、ぜひ弊社ウェブサイトよりお問い合わせください。
記事が良いと思われましたら是非 クリックを
Copyright:c 2008-2018 MediBridge Inc. All Rights Reserved