着床前診断とは

こんにちは。本日東京は雨模様で、綺麗に咲いた桜がしょんぼりしてしまっていました。

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本日は、弊社でもご案内しております着床前診断についてお話をさせて頂きます。
日本では出生前診断という検査は行うことが出来るのですが、現在のところ着床前診断は行うことが出来ません。
そんな中、日本産婦人科学会の臨床研究の一つとして、日本での着床前診断が開始されるというニュースが発表されました。

着床前診断(PGS / Preimplantation Genetic Screening) とは、受精卵から細胞核を生検し、染色体に異常がないかどうかを調べる検査です。着床前診断を行うことで、胚移植を行う前に異常のない受精卵を選別することが可能になります。
染色体に異常があると、着床した場合にも高い確率で流産してしまうため、身体的にも精神的にも負担がかかってしまうので、そういったリスクを少なくするため異常のない受精卵を移植する目的で行われます。

着床前診断にはいくつか検査方法がありますが、弊社提携クリニックでは全染色体を調べる方法で着床前診断を行っています。染色体は全部で22対、それにプラスして性染色体(男女)が存在し、全てが対になっている(2本づつ揃っている)のが正常な状態です。弊社メディブリッジの提携クリニックでは、主にこの染色体の数の異数性に特化した検査を行っています。

卵子提供、精子提供プログラムと合わせて着床前診断を行うことも出来ますし、着床前診断のみを行うプログラムの用意もございますので、ご興味のある方は是非お問合せ下さい。

日本での着床前診断開始のニュースについては、下記からお読みいただけます。
http://www.asahi.com/articles/ASJ3T76Y9J3TUBQU00W.html

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