コーディネート見習いドナー体験記③

みなさま、いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
寒さもやっと少しはゆるんできたようで、いかがお過ごしでしょうか?
私は花粉症にやられています。。。

さて、今日はドナーとしての”渡航”についてお話しさせていただきます。

フライト

学生ではない方には、長期休暇を取得する事はなかなか難しいですよね。
私の場合は、就業先にとても理解があった為に、長期の休暇を取ることができました。
約2,3週間の渡航でした!
(勤め先によっては、長期の休みを取ることは難しいと思いますが。。。)

いよいよ渡航!!

現地では、日本人スタッフが右も左もわからない私が不安にならないようにサポートしてくれました。
病院への送迎も、全て手配を行ってくれました。
診察時間が早いのに、その時間に合わせて迎えに来てくれた時には、本当に大変な仕事だとも感じました。

何もわからない国へ旅行ではなく、卵子提供として渡航している私には、何よりも頼りになる存在スタッフさんでした。
まるで現地のお母さん!(笑

さて、現地へ着き時差ぼけをしながら診察へ行き、誘発の為の自己注射をもらいホテルに帰ると、この日の夜から自己注射がスタートしました。
初めて自分の手で、自分のお腹に針を刺す行為は流石に手が震えました。
これを打てば、ご夫婦の為の卵子が増える!と思い、意を決して注射を毎日していたことを覚えています。

何日かすると、自己注射にも慣れ・・・

と言いたいところですが、何日打っても私は慣れませんでした。
慣れたつもりでも、注射器を持つ手は震えました。

私の場合は、順調に卵胞が育ってくれたので、日々お腹の張りを感じることができました。

卵jpg

育ってる!

と実感できた時はとても嬉しかったです。
何日かおきに通う診察が楽しみになりました。

メディブリッジでは、現地に在住の日本人女性がドナーの方のサポートをしています。
時には日本からコーディネーターが出張でサポートをする場合もあります。
ドナーの方がなるべく不安にならず、長い滞在を楽しんでいただけるよう、皆、心をくだいてサポートしています。

さぁ、そろそろ採卵です。
次回は、採卵についてお話させていただきますね。
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