コーディネーター見習いのドナー体験記
三寒四温の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
週末が少しお天気が崩れるようですが、寒暖の差で体調を崩さないよう、お気をつけくださいね。
さて、弊社では、卵子提供プログラムをご提供していますが、卵子提供プログラムには、みなさんもご存知の通り、なくてはならない存在があります。
それは“卵子ドナー”。
私が卵子提供ドナーに興味を持ったのが、私の姉が不妊症でなかなか妊娠に至らなかったからです。
それからというもの、ネットで不妊治療について調べたりすることが多くなりました。
そんなある日、“卵子提供”という言葉に出会い、興味を持ちました。
不妊に悩むご夫婦がお子様を授かるために、卵子を提供するというものでした。
果たしてそんな大きな責任を背負えるのか、私の卵子がご夫婦に提供出来るものなのか‥薬の副作用等は本当に大丈夫なのか?
自己注射!?そんなことやったことない!
など、不安なことは沢山ありました。
何日か、悩みました。
母にも相談しました。
ネットの情報も何度か見返しました。
私の結論は、姉のように不妊で長年治療をしている方のお役に立ちたい。
というものでした。
決意をしてからは、すぐに登録フォームに登録をしました。
登録をしてからは、なんだかすっきりした気持ちでいっぱいでした。
私は、現在メディブリッジでコーディネーターをしていますが、卵子提供を行ったのは他のエージェントでした。その時、私がたまたま最初にHPを見たエージェントでした。
いくつもの会社があるのだなんて、その時は考えもしませんでした。
今メディブリッジでドナーの方の登録も担当していますが、複数のエージェントに登録をされている方もいて、とても感心します。色々なお気持ちがあるとは思いますが、卵子提供という形で誰かの役に立ちたいという強い思いの方も多いと感じます。
時には、ドナーの方の不安な声も聞きます。
前向きに頑張っている声も聞けます。
みなさん、とても真剣です。
私もそのような気持ちに応えられるよう、体への影響やリスクの説明、回避する方法などをしっかりと伝え、不安な気持ちを受け止め、ドナーの方々とこれからもいい関係を築いていきたいと思っております。
私がドナー登録をしてからドナーを経験し、医療コーディネーターになるまでのことを、これから少しずつ書いてみたいと思っています。