卵子提供-産みの母親の遺伝子が伝わる!?
こんにちは!
ハロウィンが終わったとたんに街はクリスマスの飾り付けが始まり、今日は今年初クリスマスツリーを見かけました。
これからどんどんクリスマス一色になっていくんでしょうね。
さて、本日は卵子提供に関する驚きの研究結果についてお話させていただきます。
「ドナー卵子による出産、実は「産みの母親」の遺伝子が伝わっていた」という最新の研究結果が英・サウサンプトン大学の産科及び婦人科学のニック・マクロン教授によって発表されました。
論文を裏付ける研究は、20人の不妊治療歴のある女性を対象として、スペインで最先端の不妊治療クリニックである「IVI Valencia」病院で行なわれた。そして研究が導き出した結論は、子宮内の羊水は母体の遺伝子情報を含んでおり、胎児は羊水からDNAを吸収しているということだ。つまり羊水を通じて母体から胎児への遺伝子の転移が行なわれるのだ。
「これまで、ドナー卵子による出産は、母親が自分の遺伝子情報を我が子に伝えられないという悲劇を甘んじて受け入れることが前提でした。しかし今回の研究は、他人の卵子で妊娠したとしても、幾分かのDNAがお腹を痛めた子どもに伝わる原理が発見されたのです。そしてこの発見は、胎児の発育の詳細解明に大きな影響を及ぼすと思われます」とマクロン教授は「Express」の取材に応えている。
詳しい研究結果に関しましてはこちらの記事をご参照ください。
http://tocana.jp/2015/10/post_7554_entry.html
http://tocana.jp/2015/10/post_7554_entry.html