精子や卵子提供 “利用したい”20%超える
こんにちは。
5月も早いものでもう最終週、気持ちのよい天気が続いていますね。
さて本日は、NHKニュースで気になる記事がありましたのでご案内させて頂きます。
晩婚化などの影響で不妊症に悩む夫婦が増えるなか、第三者からの精子や卵子の提供を利用したいと考える人が全体の20%以上を占めたことが、厚生労働省の研究班の調査で分かりました。専門家は「国内での生殖補助医療の法整備について議論を急ぐべきだ」と指摘しています。
この調査は、厚生労働省の研究班が、去年2月、インターネットを通じて2500人の男女を対象に行いました。
この中で、自分が不妊症だった場合、第三者からの精子や卵子の提供を望むか尋ねたところ、「利用したい」「配偶者が賛成したら利用したい」と答えた人は、精子の提供については24.9%、卵子の提供は26.8%でした。
徐々にではありますが、卵子提供について世間で認知されてきたな、という実感はあるものの、実に1/4近くの方が利用したいと考えている事には正直驚きました。
この中で、自分が不妊症だった場合、第三者からの精子や卵子の提供を望むか尋ねたところ、「利用したい」「配偶者が賛成したら利用したい」と答えた人は、精子の提供については24.9%、卵子の提供は26.8%でした。
また、妻が病気で子宮を失った場合などに別の女性に出産してもらう「代理出産」については、「利用したい」「配偶者が賛成したら利用したい」と答えた人は合わせて29.1%でした。
調査を行った東京大学大学院の大須賀穣教授は、「技術が進歩するなかで、精子や卵子の提供など第三者が関わる生殖補助医療を利用したいと考える人が少なくないことが分かった。海外で治療を受ける人が増える一方で倫理面などの議論が追いついていないのが現状で、国内での法整備について議論を急ぐべきだ」と指摘しています。
徐々にではありますが、卵子提供について世間で認知されてきたな、という実感はあるものの、実に1/4近くの方が利用したいと考えている事には正直驚きました。
ご自身で不妊治療を続けてきたものの残念ながら妊娠しなかった方がお子様を授かる、新たな選択肢になり、そのお力添えができれば、と考えております。