子宮移植を受けた女性が出産!スウェーデンで
こんにちは。
本日は昨日の台風から一転、天気が良くて気持ちよかったですね。
先週の記事になりますが、世界で初めて生体子宮移植の女性が出産したとのニュースがありましたのでご紹介させて頂きます。
生体子宮移植の女性が出産 世界初、母子共に健康
AP通信は3日、スウェーデンで出産目的の子宮移植手術を受けた女性(36)が先月、世界で初めてとなる出産に成功したと報じた。出産に立ち会ったスウェーデンのイエーテボリ大の医師の話として伝えた。
やや早産だったものの母子共に健康で、既に退院。子どもは男児だというが、女性の名前など詳細は明らかにされていない。
子宮移植はこれまでサウジアラビアやトルコでも行われたが、出産例はなかった。今回の成功は生体子宮移植の可能性を大きく広げる一方、生命倫理上の議論を呼ぶ可能性もある。
出産に成功した女性は卵巣を有していたが先天的に子宮がなく、60歳代前半の知人女性から昨年子宮の提供を受け、出産準備を進めてきたという。
子どもの父親はAPに対して「これまで厳しい道のりだったが、僕たちには今、素晴らしい赤ちゃんがいる。本当にかわいらしいんだ」と喜びを語った。
賛否両論はあるかもしれませんが、先天的に子宮がない方等へは希望が持てる事例なのではないでしょうか。
今後可能性が広がる事を期待します。