不妊治療に取り掛かる前に
こんにちは!
春に「春に三日の晴れなし」ということば通り、関東地方の本日は荒れ模様のお天気です。
季節の変わり目ですので、体調管理には気をつけてくださいね。
さて、本日は不妊治療とストレスの関係性についてお話ししたいと思います。
不妊治療によるストレスが、妊娠しにくい身体に繋がるということはご存じでしょうか。
ストレスは、生殖機能に大きな影響を与えます。
ストレスが続くと、自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れやすくなるのです。
ホルモンバランスが崩れることによって、妊娠しにくくなるだけではなく、さまざまな健康上の弊害も出てきてしまいます。
また、ストレスによる自律神経の乱れは、血行障害=冷えの原因にもなります。
身体が冷えると子宮や卵巣も冷えるため、不妊の原因になりやすくなるのです。
不妊治療に大切なのはリラックスすること
不妊治療のストレスによる自律神経の乱れは、治療成功の大きな妨げになります。
一日のうちの少しだけでよいので、リラックスする時間を必ず作りましょう。
お仕事をしている方なら、帰宅後から寝る前までの時間をどのように過ごすかが大切になってきます。
次のことを試してみてはどうでしょうか。
・お風呂はシャワーで済まさず、なるべく湯船につかる。
・お気に入りの音楽を聞いたり趣味のことをする時間を少しでも作る。
・寝る直前の食事は避けて、遅くなる場合は軽めにする。
・寝る少し前から電気を暗めにするか、間接照明にする。
・ハーブやアロマテラピーを利用してリラックス効果を高める。
・寝る直前などに「何も考えない時間」を作る。
不妊治療には大きなストレスがつきものです。
どちらかに責任を押し付けず、2人の問題として協力して取り組むという気持ちが大切ではないでしょうか。