新鮮胚移植と凍結胚移植

こんにちは。
今日は全国的に晴れ模様のところが多いようです。
寒さは続いていても、晴れていると心も軽くなりますね。

新鮮胚移植と凍結胚移植

さて今日は、体外受精における胚移植方法、新鮮胚移植と凍結胚移植についてお伝えします。

体外受精後の胚移植法には大きく分けて、新鮮胚移植と凍結胚移植があります。
新鮮胚移植とは、採卵周期と同じ周期に胚を移植する方法です。
凍結胚移植とは、採卵周期には移植せず、いったん胚を凍結して翌周期以降に移植する方法です。

新鮮胚移植は通常、採卵日から数えて2~3日目に行ないます。
自己の卵子を使う場合は、採卵する際に卵巣刺激を行なっているため、女性ホルモン・エストロゲンが上昇していて、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を発症する可能性が高いので、OHSSを避けるという目的でも凍結胚移植が選択されるケースが多いです。

凍結胚移植は、子宮内膜が十分に厚くなり、着床の可能性が一番高いタイミングに合わせて胚移植を行うことができます。デメリットとして、凍結した胚を融解するときに胚に負担がかかり、胚が壊れてしまうことがある、という点があります。技術が進歩して胚移植が中止になってしまうことはかなり少なくなりましたが、胚が壊れてしまうリスクがあることは考えておく必要もあります。

どちらの移植方法が良いかは、各クライアント様の状態によって異なりますので、主治医とご相談くださいませ。
また弊社のプログラムでは、どちらの移植方法もお選びすることができます。詳細など、先ずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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