卵巣年齢による月経周期の変化
こんにちは。
今日の関東は朝から雨で、気温もぐっと下がり寒いですね。
年末に向けて忙しくなる時期ですので、気温の変化で風邪などひかないように、みなさんも体調管理には気を付けてさいね。
妊娠には卵巣年齢が一つの大きなポイントであると言われています。
卵巣年齢とは『卵巣予備能力』とも呼ばれ、卵巣内に排卵の可能性がある卵胞がどの程度残っているか示す指標です。
卵巣年齢は必ずしも実年齢と一致するわけではなく個人差があります。
実年齢が40歳であっても、卵巣年齢が若いと妊娠できる可能性は高まり、たとえ20代であっても、卵巣年齢が高いと妊娠率は低くなります。
一般に言われている正常な月経周期の長さは25日~30日です。
標準的な28日周期の人の場合、月経が始まってから排卵が起こるまでの14日間は体温が低めで推移し(低温期)、排卵を境に今度は体温が高めの日が14日間続いた後(高温期)、再び体温が下がると次の月経が始まるというサイクルが繰り返されます。
これに対して、排卵機能が低下している人の場合は、低温期や高温気が低く、結果として月経周期が24日以下になる傾向がみられます。
また、月経出血量が少なくなることも老化の兆候です。
低温期が短い場合
低温期が10日未満の場合、卵胞が十分発育しないうちに、排卵が起きている可能性があります。
高温気が短い場合
排卵によって卵子が飛び出した後の卵胞は、黄体に変化してプロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌し、子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態に整えますが、高温気が10日未満の場合は、このプロゲステロンの分泌が不足している可能性があります。
「産み期」を逃さないためには、卵巣年齢の老化の兆候を見逃さないことが、何より重要なポイントになります。
少しでも若さを保つために生活習慣を見直し、卵子の老化を遅らせて妊娠できる体作りを心掛けることが大切です。
卵巣年齢が実年齢より高いからといって、妊娠の可能性がなくなるわけではありませんが、卵巣や子宮も年齢とともに老化が進んでしまうのは避けられないことです。
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