卵巣がんになっても、諦めないで

こんにちは。
行き交う人々にコートを羽織った人が増えてきましたね。
マフラーを首に巻いている人やブーツ姿の人を見ると、冬がだんだん近づいているのを感じます。

卵巣がん_諦めないで

さて、卵巣がんになった患者が、新たな技術により妊娠されたというニュースを発見致しましたのでご紹介いたします。
このニュースを読むと、卵巣がんになり妊娠を諦めた方にも、希望の光が見え勇気づけられると思います。

卵巣ガンになった患者がまた妊娠できた!―オーストラリア

ガン患者で、手術などの大がかりな治療を受けた女性患者でも妊娠ができる新技術がオーストラリアの医師によって施され、見事妊娠した女性の話です。

オーストラリアで初めて卵巣組織を骨盤外に移植する手術が行われました。
バリさんは二度に渡る卵巣がんの手術を受け、もう母親になる事は無理だろうと諦めていました。しかしオーストラリアの医師のおかげで夢に近づけるかもしれないと思った、と言います。

IVF患者であるバリさん、「私はとてもラッキーでした。まずは医師に組織を冷凍してみては、と勧められました。つまり、もしかしたらもしかして、私でもまだ可能性が残っている、と思いました」と言います。

そしてなんと彼女は今妊娠して25週目に入ります。

科学や医学の進歩は、ほんとにすばらしいですね。とうの昔に冷凍保存したものが今また使えるというのが本当にSF映画の様に思えます、とバリさんのパートナーは話します。

この医師が施した手術の過程とは、こんな感じです。まず、バリさんの卵巣から組織を採取し、治療中はそれを保存しておきます。その後腹壁に移植します。卵子が採取され、そして受精を確認した後、それを彼女の子宮に戻します。

医師によるとこの手術が成功したのは世界でも初めてだ、ということです。
IVF専門医のケイト スターン氏は卵巣組織は骨盤外でも問題なく通常に機能するという事が証明できました、と話します。

バリさんにとって妊娠はとても厳しく長い道のりでした。しかし、ご褒美はもう目の前です。彼女はなんと双子を妊娠しています。後3カ月で出産予定の彼女。とても喜ばしい、女性にとっても、励みになるお話ですね。

参考:Possibility of pregnancy for cancer patients
http://www.abc.net.au/lateline/content/2013/s3839463.htm?section=world

弊社のクライアント様の中には、卵巣がんで卵巣を摘出された方や、早発閉経により排卵されない方もいらっしゃいます。
子宮の状態が良好であれば、ドナーの卵子を用い受精卵を移植することで、妊娠することが可能です。
弊社の卵子提供プログラムに興味をお持ちの方は、是非一度お問い合わせフォームよりお気軽にご相談くださいませ。

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