PGD(着床前診断)の特長とは?
こんにちは。
今週はぐっと気温が下がり、そろそろ衣替えの時期ですね。
お出かけの際は、体温調節のしやすいはおりものを持っていくと良いかもしれませんね。
さて、今日は着床前診断についてお話ししたいと思います。
着床前診断(PGD)は、受精卵に対して行われる検査で、特定の染色体異常を確認することができます。
受精卵の段階(胚移植前)で染色体異常が検出できるので、なんらかの異常がある受精卵を避けて、胚移植を行うことが可能になります。
PGDの特長としては、受精卵の移植を行う前に受精卵の異常を識別できるため、染色体異常に起因する流産による母体への負担を避けることができることが主に挙げられます。
欧米や多くの国ですでに有効性が証明され、検査が実施されているこのPGDの是非について、日本では現在十分な議論が行われておらず、ごく限られた遺伝子疾患を除き、基本的には臨床応用の許可が出ていません。
弊社では、卵子提供プログラムだけでなく、ハワイ、タイでの着床前診断プログラムもご案内しております。
自己採卵による着床前診断、卵子提供プログラムでの着床前診断もご提供が可能です。
海外での着床前診断にご興味のある方は、お気軽にお問合せください。