不妊治療のお薬と付き合う

こんにちは。
今日も天気は良いですが冷え込みます。
しばらく厳しい寒さが続くそうですのでお体に気を付けてください。

桜

不妊治療に使われる薬に対して皆さんはどういうふうに考えていますでしょうか?
副作用で大変な思いをしたと聞くこともありますね。

不妊治療で使われる薬は妊娠を助ける薬なのですが、不妊治療を始める人の多くは、なるべく自然の形で妊娠したいと望んでいるため、薬を使うことへの不安も少なくありません。
不妊治療で使われる多くの薬は、妊娠しにくい状態にある体の不都合な点を補正し妊娠に向かわせるきっかけをつくりだす、「妊娠を助ける」薬です。

薬をむやみに怖がるのは妊娠のチャンスを逃すことになりかねません。
納得のいく治療を受けるためにも、薬の持つ効果と副作用をその両面から正しく理解する事が重要です。
主治医に治療に使われる薬の使い方や薬の特徴、副作用などを説明してもらい、理解してください。

副作用については薬にもよりますが、頭痛や悪心、目のかすみなどが主にあげられます。
もし薬に副作用や抵抗感があったときは、副作用を心配して排卵誘発剤は使わないでほしいという方もいます。
しかし、自力での排卵が無い、もしくは何らかの原因で排卵しにくい状態なら排卵誘発剤は必要です。
排卵誘発剤は、治療の前や途中で副作用が起こる可能性があるかどうか、おおよそ予測が立てることができます。
超音波検査でチェックしながら、必要に応じて薬の量を調節したり、薬の組み合わせを変えたりすることにより、その人の生活や体調に合った飲み方をすることによって副作用も回避できるのです。

副作用をうまく回避しながら賢く薬を使っていくのがポイントですが、薬を使って体調に変化や抵抗感があったときは遠慮せずに主治医に相談しましょう。

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