子供が産めるのは何歳まで？ 年齢と出生率の関係
本日は年齢とIVFでの成功率の関係をお話しをしたいと思います。
『何歳まで私は子供を産めるのだろう？？』
このような疑問を持ったことは、女性なら誰でもあるのではないでしょうか。
下記グラフはその疑問に対して、参考になるデータです。
年齢別でみる自己卵子とエッグドナー卵子の出生率
こちらのデータは、IVFを行った場合、奥様の自己卵子を使った場合とエッグドナーの卵子を使った場合の出生率を表しております。
ドナー卵子とありますが、弊社の場合20歳～29歳のドナー卵子を使用しますので、奥様（レシピアント）のご年齢が高い場合でも、成功率（出生率）は高くなります。
一方、奥様の自己卵子を使用した場合、その年齢に対する卵子の状態（卵子の生殖力）が非常に関係することがわかります。
女性はが35歳を過ぎたあたりでは急激に卵子の生殖率が低下するため、IVFを行っても妊娠率は低くなります。
ここではIVFの出生率を示していますが、自然妊娠の成功率も同じく奥様のご年齢が重要な要因になります。
ご年齢が45歳を過ぎれば、ＩＶＦでも妊娠率は0％付近になることもこのデータで表しております。（※注）
弊社が提供するインドでの代理出産プログラムにおいても、ＩＶＦを行います。
代理出産において妊娠するのが代理母だとしても、重要なのは奥様の卵子を採った際のご年齢（卵子の生殖力）です。
もし自然妊娠（タイミング法）において半年や1年以上結果が出ていない場合、例えまだ奥様が30歳前半であっても、医療機関で一度診察されることを強くお勧めいたします。
人生は一度きりです。ご年齢（卵子の年齢）は戻ることはありません。
本日のデータを参考頂き、人生設計をされるのも方法かと思われます。
（注：全てのものには例外があり、例え45歳前後以上だからと言っても、お子様を授かる女性ももちろんおられます。難しくなるのは事実です。）
