思いとエッグドナーボランティア
今日も気持ちのお天気となりました。
皆さんはどのような秋を楽しまれているでしょうか。
さて、今日は弊社のエッグドナーに問合せ頂いている方々のお気持ちに関してです。
弊社のエッグドナーバンクは日本において最大であり、最も歴史が長くございます。
長年コーディネーター業をしておりますと、30代や40代女性の方々から卵子提供を行いたいのだけれどと、ありがたいお言葉を頂きくことも少なくございません。。
残念ながら卵子提供は２０代のみとなっており、お願いはできないのですが、そういうお気持ちに大変感謝しております。
でも、何故30代や40代の多くの女性から、このようなご好意を示されるのでしょうか？
そこには大切な理由がございます。
人生を長い間歩んでいると、人は誰でもたくさんの喜びや苦しみと巡り合うことでしょう。
そのような人生の中で、自らがなかなか子供を授かれなかった辛さ、子が誕生した時の喜び、家族や友人が不妊で悩んでいることを知った共感など、多くの出来事を経験し、人の苦しみや辛さをより身近に実感するように、また理解できるようになるのではないでしょうか。
そういう経験から自らが得た喜びや幸せを他者にも分け与えたい、自分が不妊で悩んだような苦しみが人にもあるのだから、助けてあげたいと強く思われるようになるのです。
日本において多くの女性が子供を諦めなくてはならない状況にあるのは他人事ではなく、不妊治療病院はどこもかしこも混み合っております。
もし自分が適正な卵子を持つことができなかったら。もし家族の誰かが不妊に悩むようになるようになったなら。
他人事ではないことなのです。
弊社ではエッグドナーボランティアを日々募集しております。
日本には、病や他の理由により健康な卵子を持ちにくいからが多くおられます。
10年以上も不妊治療を行われている方、遺伝的疾患などの理由で幼い頃から卵巣の機能に支障がある方、早期閉経された方など、それぞれの理由でお子様を望んでも授かることができず、苦しまれている女性が多くおられるのです。
もしご自身又は周りの方にエッグドナーに興味がございましたら、是非ご協力頂けますことお願いいたします。
