不妊を予防することはできるの?
おはようございます!
台風6号が各地で猛威を振るっているようです。東京も今日は朝から雨が降ったり止んだりの空模様が続いています。お出かけの方は、気を付けてくださいね。
さて、弊社はインドでの代理出産、韓国での卵子提供をご提供しているエージェンシーですが、日々不妊に悩む多くの方々のお話を伺う機会があります。そのなかで感じるのは、不妊に対する知識が、早い段階であれば、子どもを授かれたのではないか、と思われる患者が多くいることです。
患者は多くの場合、自分がなかなか妊娠できない状態であると分かって始めて、不妊に対する知識を得ようとします。
その時にはもう、手だてがなくなっていることも少なくありません。
もっと早くから不妊についての知識を得て、対策をしていれば子どもが持てたかもしれない・・・と後悔する方もたくさんおられます。
では、不妊は防げるものなのでしょうか?
NPO法人「不妊予防協会」の久保春海理事長によれば、不妊のなかでも先天的な不妊はごく僅かで、ほとんどのケースでは、生活習慣や生活環境など、後天的な理由による不妊がほとんどだそうです。
また、喫煙や飲酒習慣、性感染症、特に若年層に増えているクラミジアの感染などは、不妊を招く要因と考えらえています。
肥満や過度のダイエット、子宮内膜症や子宮筋腫など、さらには、晩婚化に伴う年齢の問題などもまた、不妊の原因となるそうです。
このような要因を取り除くことが、不妊の予防に繋がります。
不妊の予防に取り組んでいるNPO法人「不妊予防協会」のホームページでは、不妊になる可能性のある要因チェックリストを公開しています。
男性用のチェックリストと女性用のチェックリストがそれぞれありますので、ちょっとでも気になる方は、一度チェックしてみては如何でしょうか?