日本の不妊治療とメディブリッジの役割

こんにちは!
今週末の土日は、浅草でほおずき市が開かれます。
夏の風物詩ともいえるこのイベント、7月9・10日の両日に参拝すると、四万六千日のご利益が得られるんだそうです。
週末は浴衣を着て縁日に行くのも、夏らしくて素敵ですね!

asakusa

さて、私たちメディブリッジは、なんらかの身体的な理由から日本での治療ではお子様を授かることができない方々に、インドでの代理出産、韓国での卵子提供をご提供しております。

最近では、マスコミが卵子提供、代理出産を取り上げることもあり、以前に比べてこれらの方法の認知度は高くなりました。
その一方で、強い批判の声も聞かれます。
弊社にも、マスコミの方のみならず、一般の方からもいろんな意見が寄せられます。

私たちは、卵子提供、代理出産という方法に、誰もが賛同しなくてはいけない、とは考えていません。
ただ、他に子どもを持つ方法がない患者に、子どもを持つ道を閉ざさないで欲しい、望めばその方法が得られる日本であって欲しい、そう願っています。

「養子を持てばいい」という意見もありますが、現実的ではありません。
なぜなら、日本で養子を持つ場合、親の年齢制限など、様々な条件があり、容易に成立しないのです。
夫婦で長年不妊治療を行ってきた挙句、自身の治療をあきらめ、養子を育てる方向に切り替えようと考えても、その時には養子手続きが行える年齢をとうに過ぎてしまっている・・・。
こういった例は、弊社にご相談に来られた方の中だけでも、枚挙にいとまがありません。

弊社にご相談に来られる方々は、どんなに望んでも、誰かの助けがなければお子様を授かることができない方々です。
生まれつきの疾患で妊娠を継続できない方、初めての妊娠の際にお子様と子宮を失ってしまった方、卵巣機能不全で自身の卵子での受精が行えない方、このような患者が、実はたくさんいるのです。

このような人たちを助ける手段は、残念ながら、今の日本にはありません。
自分で妊娠ができない事情があるなら、子どもを諦めざるを得ない。それが今の日本の現状です。そして、私たちは、そのような日本人患者の方々に、日本ではできない治療を海外で受けられるようお手伝いをしています。

皆様の理解とご協力があって、私たちは苦しむ方々を助けることができます。これからも、メディブリッジは、日本の医療で救われない方々に、新しい選択肢をご提供して参ります。
今後とも、どうかご声援、よろしくお願い致します。

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