日本の不妊治療の現状とメディブリッジの思い

おはようございます!

銀座は朝から雨がかなり降っています。
今週は週明けから雪が降ったり、荒れ模様の一週間でした。
一雨ごとに春が近づく季節ですが、早く暖かくなってほしいものですね。

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さて、弊社は、インドでの代理出産、韓国での卵子提供をご提供しているエージェンシーですが、クライアント様からは、よくこんな質問を受けます。

「そもそもメディブリッジは、どうしてインドと韓国での不妊治療を始めたんですか?」

弊社が設立されたのは、日本人の閉鎖された医療環境をどうにかして改善したい、という強い思いからです。

日本は先進国の一員といっても、医療分野においては、非常に遅れた状況にあります。
高い医療費、薬の認可も遅く、海外では受けられる医療が、日本では受けられない・・・。

特に、不妊治療の場においては、海外では患者の選択肢のひとつとして提供されている卵子提供、代理出産という最新の方法が、日本においては「技術的には可能だが、産婦人科学会の方針で治療は行えない」と言われてしまいます。

産婦人科学会だけでなく、マスコミなどでも、代理出産、卵子提供に関しては、倫理的な問題がしばしば取沙汰されます。
「そこまでして子どもが欲しいのか」という声もありますし、弊社も批判を受けることはあります。

しかし、そのような批判をする方には、考えて欲しいのです。
病気による子宮や卵巣の摘出を経てお子様を持つことができなくなった方や、生まれつきの病気によりご自身ではどんなに望んでも出産できない方、そのような方々を目の当たりにして、「自分で生むことができないなら、子どもを持つな」と言うことが、正しいことなのでしょうか?愛する人との間に赤ちゃんが欲しい、という欲求は、、人として当たり前の思いではないでしょうか?

もう一つ私たちが、多くの方にご理解頂きたいのは、不妊治療を受けている女性たちの孤立感です。
特に、卵子提供、代理出産という手段を選ばざるを得ない方々は、ご自身では子どもを持つことができないという事実に深く傷つき、悩んだ末に、弊社に相談に来られます。
そのうえ、マスコミやインターネットでは、卵子提供、代理出産という方法を、一方的に避難する心無い声も多く見られます。
私たちは、そのような傷ついた患者たちの現状を見るにつけ、日本の不妊治療の閉鎖された状況、患者のこころのケアをする場がいかに必要かを、日々実感しています。

幸いなことに、「子どもが欲しい」という患者の思いを支えてくれる、インドと韓国の医師、また出産に協力してくれるインドの代理母の方々、そしてお子さんを望むご夫婦に卵子を提供してくれるドナーボランティアの方々のご協力で、弊社にご相談に来られた多くの方々が、お子さんを授かっています。

私たちメディブリッジは、今後も、不妊治療だけでなく、日本の患者に新しい医療をご紹介できるよう、邁進して参ります。
どうぞご声援、よろしくお願い致します!

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