不妊治療でお会いする人々の気持ち
おはようございます。
今日はバレンタインデー。
日本のバレンタインデーは女性が男性に気持ちを伝えるということが一般的ですが、海外では男女互いに気持ちを伝えるという日なんです。
とにかく、古今東西、バレンタインデーとは人の気持ちがいつもより時めく日ではないでしょうか。
気持ちが伝わる。
少し異なりますが、弊社がクライアントと治療を進めていると、言葉では表せられない程の深い気持ち、切実な気持ち、痛々しい程の気持ちがクライアントから伝わってきます。
生まれた時から、お子様を授かることが出来ないと医師に判断された長年の悲しみ。その女性の家族の苦しみ。
お子様を授かれると思っていたのに、急に人生が変わってしまった絶望感。
長年不妊治療を行っているのにもかかわらず、お子様を授かれない長期の耐え難い苦しみ。
そのようなクライアントの気持ちを痛いほど理解し、共有し、どうにかこれらの方々の苦しみを解決することが出来ればと、いつも私どもは強く思っています。
あるクライアントがこう言って下さいました。
「メディブリッジさんのおかげで、また前向きに生きることができました」と。
本当に嬉しい言葉でした。
またあるクライアントのあるシーンを今でも鮮明に覚えております。
採卵も無事に済ませ、やることは全て行った時、あるクライアントは道にあるガネーシャというインドの神様をたまたま見つけ、そのガネーシャにもお祈りしておりました。
このクライアントはヒンズー教ではないのですが、心の底からお子様を授かることを切望し、必死でお祈りしておりました。
その姿を傍らから見ていた私は、言葉では表せないほど今までの長い彼女の苦しみと、痛々しい程のお子様への愛が伝わってきました。