今年のノーベル賞は体外受精研究者に!

おはようございます!
ここ数日外を歩くと、キンモクセイの香りが漂っていて、秋だなーと感じます。キンモクセイの時期はほんのわずかの間しかなく、あっという間に終わってしまうのですが、秋のはじまりを知らせてくれる素敵な香りですよね。

さて、昨日、今年のノーベル賞受賞者が発表になり、ノーベル医学生理学賞が、体外受精技術を開発したロバート・エドワーズ氏に贈られました。

ノーベル医学生理学賞 体外受精開発の英研究者に

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ノーベル賞委員会は4日、ノーベル医学生理学賞を体外受精技術を開発したロバート・エドワーズ氏に贈ると発表した。1978年に英国で世界初の体外受精児を誕生させた功績が認められた。

同委員会は、体外受精の開発における同氏の貢献を「現代医学の発展の一里塚である」と評価。同氏の功績を受け、これまでに約400万人の体外受精児が誕生したとし、現在、体外受精は世界の約10%のカップルに影響を与えていると述べた。

同委員会によると、エドワーズ氏は1950年代には既に体外受精が不妊治療に有効だという考えを持っていたという。

1978年7月25日に世界初の体外受精児として誕生したルイーズ・ブラウンさんは、その後結婚し、自然妊娠で男児を1人出産している。

エドワーズ氏には賞金1千万スウェーデンクローナ(約1億2千万円)が贈られる。エドワーズ氏は1925年英国のマンチェスター生まれ。現在、英ケンブリッジ大学を拠点としている。

2010年のノーベル賞はこの後、物理学賞、化学賞、文学賞、平和賞が今週中に、経済学賞が11日に発表される予定。

世界初の体外受精児が誕生してから32年、いまや体外受精は、世界中で多くの不妊に悩むカップルを助ける方法になりました。弊社が行っている、代理出産・卵子提供も、体外受精の技術なくしては成り立ちません。

世界初の体外受精児として生まれた方は、すでにお母さんになっているとのこと。技術が生んだ命が、また新しい命を生んでいるんですね!

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