フジテレビアナウンサーが43歳でオメデタ!でも・・・
おはようございます!
今週に入ってお天気が崩れ気味で、気温の変化も激しくなっています。昨日は気温を確認せずに薄着で外出して、意外な寒さにびっくりしました。皆さんも、変わりやすい天気にはお気をつけくださいね。
さて、昨日は、フジテレビの佐藤里佳アナウンサーが43歳で妊娠というニュースが流れました。
佐藤里佳アナ、結婚14年…待望第1子妊娠
フジテレビのニュース番組「レインボー発」(月~金曜後2・05、金曜担当)などに出演中の佐藤里佳アナウンサー(43)が第1子を妊娠していることが 25日、分かった。現在妊娠7カ月で、出産予定日は9月中旬。結婚14年目の待望のオメデタを喜び、周囲も祝福している。
海の向こうでは、米俳優、ジョン・トラボルタ(56)の妻で女優、ケリー・プレストンが47歳で妊娠し、21日に“イタリアの宝石”と謳われる伊女優、 モニカ・ベルッチが45歳で第2子を出産したばかり。日本では佐藤アナのもとにコウノトリが飛んできていた。
サンケイスポーツの取材に、同局広報部を通し「年齢的な不安はありますが、妊婦生活を楽しんで無事に出産したいです」とコメントを寄せた。
同アナは1996年10月に大手商社に勤務する5歳年上の会社員と結婚。これまで、ニュース番組を中心に活躍し、仕事に邁進してきたが、40代を迎えて 妊娠を望むようになったという。
最近、ひどかったつわりも落ち着き、どんどん膨らむおなかに幸せを感じる日々。出産後も仕事を続ける予定で、「アナウンス室にはママさんアナウンサーが たくさんいるので本当に心強いです」と話している。夏に産休に入る。
この記事には、佐藤アナウンサーのほかにも海外でも40代後半の女優さんの妊娠が紹介されています。これだけ並べられると、40代の妊娠が当たり前のように見えますが、実際はそうではありません。当ブログでも度々お伝えしていますが、以下の表のとおり、30台後半から、自然妊娠率が落ちるとともに、流産・染色体異常の発生率・ダウン症発生率が上昇します。
いくつになっても妊娠ができればいいのですが、女性の体はそのようにはできていません。年齢とともに、妊娠は確実に難しくなってきます。
テレビで有名人の高齢出産が報じられると、40代でも簡単に妊娠ができると思う方もいらっしゃるのですが、決してそんなことはありません。いずれは赤ちゃんを、と思いながら仕事を続ける女性は多くいらっしゃいますが、妊娠には年齢が大きく関わってきます。赤ちゃんを産むことを考えている方は、年齢とともに変化する体の状態を把握したうえで、出産の時期を考慮されることをお勧めします。