アルコールが体外受精の成功率を下げる!?
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アメリカの不妊治療の専門家の調査によると、一週間にワインボトル一本の飲酒をしていると、体外受精において、25%以上妊娠確率が低くなったという報告がありました。
不妊治療クリニックにおいて妊娠確率が減った夫婦にみられたのは、女性が週に何杯かのワインを飲んでいたり、男性が毎日ビールを飲んでるアルコール消費が確認されている。
この調査はボストンのハーバード大学医学部の医師により行われたもので、体外受精を行う前に、飲む習慣について2574カップル尋ねた。
女性(56%)と、男性の3分の1強がアルコールを1週間に1杯飲む一方で、女性の4%と男性5%が少なくとも毎日1杯のアルコールを飲んでいる。
本研究を行っている博士ブルックロッシ氏は、週に6杯以上飲む男性と女性は、大幅に妊娠の可能性を減少させていると言う。
女性が飲んでいる場合18パーセントの妊娠成功率が減少し、男性の場合は14%減るそうだ。
特に女性は白ワインを、男性はビールを好んで飲む場合、この減少率は顕著に見られたことを、ジョージア州アトランタでの生殖医療の年次総会と語った。
ちなみにこの医師が言うのは、もし体外受精を行う予定がある場合、3か月前からアルコールを控えた方が良いそうです。