母体血清マーカー検査とは!?
こんにちは!
いよいよクリスマスの週となりましたね!
私は教会でハンドベルを演奏しているのですが、昨日は教会でのクリスマスコンサートでした。
クリスマスの曲を演奏していると、いよいよクリスマスだなー実感し、すごく盛り上がりました。
皆さん、今年も良いクリスマスをお迎えください!
母体血清マーカー検査を聞かれたことはありますでしょうか?
羊水検査と同様に胎児の状態を知る出生前検査の一種で、トリプルマーカーやクワトロマーカーテストとも言われます。
この検査で胎児がダウン症などの染色体異常や二分脊椎症などの神経異常である可能性はわかりますが、診断を確定させるには以前お話した羊水検査が必要になります。
検査方法は妊娠15週~17週の妊婦から数CCの血液を採取し、血液中のAFP、HCG、uE3の値を観測します。
この検査は希望する場合にのみ行う検査であり、妊婦さん全員が行う検査ではありません。
この検査の良い点は、お腹に針をさしたりしないので、副作用や流産の危険がありません。そのため手軽な検査として人気があるのですが、反面、確率としてのみ結果がだせないため、295分の1の確率でも「陽性」とでる検査機関もあり、手軽に検査したものの、いざ陽性と診断されてしまい、母親にとても精神的負担が襲ってくる可能性があるのです。
ですから、手軽と言っても、何も考えず行うものではありません。
まずは自身のお腹にいる赤ちゃんが自分にとってどれほど大切なのか。どれほど愛せるのか。障害はその思いを邪魔するものなのか、真剣に考えなくてはなりません。